PTA  地区PTA活動の記録(H14年度)
「二カ所の施設見学会を行いました」

北部(阿見)地区 2003年2月27日(木)

 うららかな春日和に恵まれたこの日、北部(阿見)地区における今年度最後の地区活動として、江戸崎町福祉作業所「まごころ荘」と社会福祉法人あすなろ会「阿見福祉工場」の2ヶ所の「施設見学会」を実施しました。先の14日の地区反省会での話し合いの結果、急きょ実施することになったため参加者は6名でした。
 江戸崎町地域福祉センターの玄関に入った途端、太鼓の音が耳に入ってきました。案内された部屋に行くと、作業所の訓練生が熱心に竹・和太鼓をたたいている姿がありました。専任の先生により、週1回、作業前の30分を音楽教室として太鼓の練習を続けて10年になるということですが、県民文化センターで何回も演奏発表しただけあって、すばらしい練習風景でした。この音楽教室を通じて訓練生の仕事への意欲がわき、自信や集中力がついたそうです。
 また、同センターにおいて、介護保険の導入に伴い老人ディサービスが毎日実施されるようになった平成12年度からは、同じ厨房で調理される給食を毎日いただいているそうです。どこの作業所でも弁当があたりまえになっていますが、訓練生による米研ぎ訓練ができ、栄養士によるカロリー計算された給食は、訓練生はもちろんのこと親にとってもありがたいものであることは間違いありません。阿見町でも同様の給食がやれないことはないのではないかという希望がわいてきました。
 「まごころ荘」の作業所は地域福祉センターの建物の一角にあり、地域住民との交流が自然な形でできるようになっているようです。訓練生がいきいきと楽しそうな表情を私たちに見せてくれましたが、そこでの生活が充実している証拠だと思いました。
 そしてなにより、指導員の姿勢がいつも前向きで、訓練生ひとりひとりに合った指導をこころがけている賜物と感じました。
 次に見学した「阿見福祉工場」は、時間が充分にとれなかったため、あわただしく工場内を見せていただき、説明や質問も満足のいくものではありませんでした。ただ、従業員が、決して良い労働環境とは言えない中で、黙々と仕事をこなしていた姿に胸をうたれました。
 今回の地区活動は、将来、阿見町において、知的障害を持っている子供たちが、作業所やディサービス等に通いながら、あるいは就労しながら、いかに豊に生活できるかを模索する意味で有意義であったと思います。
 他の地域の作業所の良い点を参考にしながら、親と行政が知恵を出し合い協力し合って、今後の障害者福祉の現場に、新風を吹き込んでいきたいと思っています。

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「親睦会」

西部(牛久)地区 2003年2月15日(土)

 市総合福祉センター(調理室)を借用してで今年度最後の活動を行いました。内容は親睦会です。参加者は中学生1名、高校生7名、保護者8名の合計16名でした。
 “お好み焼きを作ってみんなで楽しく食べよう”が親睦会の内容です。参加者が、高学年の子ということもあり、材料の搬入、各テーブルへの分配、調理実習とどの子も各自にあった仕方で参加していました。今回ボランティアの参加はなかったのですが、手の止まっている子には保護者の誰もが遠慮せずに声をかける形が自然に出ていて、とても良い雰囲気でした。
 焼きたてのお好み焼きを食べながら、こどもの事、来年度の事そして卒業後の事など和気合い合いと話しが盛り上がりました。後片付け後解散となりましたが、何人も残りホールでバドミントンを楽しんで帰りました。
 今年度は、5回の活動を計画しましたが、毎回同じ方たちの参加が多かった様に思います。来年度の会長、副会長も決まりました。また新しい体制で地域での結びつきを深めていきたいと思います。

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「クリスマス会」

西部(牛久)地区 2002年12月14日(月)

 12月に入り、何処へ行ってもクリスマスソングが流れ、デパートやスーパーの前には大きなリースが飾られています。又、近所の家の庭にはイルミネーションが輝き、クリスマスムードがいっぱいです。子供達もワクワク、ソワソワ・・・
 今年は、西部地区でもこの日に福祉センターを借りてクリスマス会を行いました。参加者は小学部2名、高等部8名、保護者11名、ボランティア教員指導員3名の計24名でした。
まず調理室で、サンドイッチとケーキを4グループに分かれ作り始めました。パンにバターを一生懸命塗る子、トマトやきゅうりを丁寧に切る子、卵の殻むきをする子…皆とても生き生きと作っていました。朝来た時少しぐずついていた子もすっかり元気になり、「次は、何をはさむの?」「ハム、きゅうり?」等と話しながら、おいしそうなサンドイッチが次々に出来上がりました。そしてケーキ作り班では、生クリームを泡立ててスポンジに塗って、イチゴやキューイフルーツ、ミカン等を飾り、グループ毎にステキなケーキが出来上がりました。
 そのあと子供達はホールへと場所を移し、今度は、クリスマスツリーの飾り作りです。折り紙で鈴や靴下を折ったり、輪つなぎを作ったり、好きな絵を描いたり、切ったり、と思い思いの飾りを作り、模造紙のツリーに貼っていくと段々とクリスマスツリーらしくなってきました。
 そして楽しみな会食です。皆で作ったサンドイッチ、ケーキそしてフライドチキンとテーブルの上も豪華になりました。「メリークリスマス」「かんぱい」の声と共にクリスマスソングが流れる中食べ始めました。どの子も皆嬉しそうです。お友達のピアノ演奏やカラオケも楽しみました。最後は、プレゼントの交換です。ボランティアの方が楽しい方法を考えて下さり最後まで楽しむ事が出来ました。
 とても楽しい活動が出来ましたが、たくさんの方がもっともっと参加されると良かったのにと思いました。今後の課題にしたいと思います。

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「クリスマス会」

北部(阿見)地区 2002年12月14日(土)

  冬空にやわらかな陽ざしが広がったこの日、、第6回北部(阿見)地区活動として、本郷ふれあいセンターにおいて、「クリスマス会」を実施しました。
 当日は4名の欠席がありましたが、子供15名(小学部生6・中学部生4・高等部生4・姉妹1)、親16名、医療大の学生ボランティア10名、教員ボランティア5名の合計46名が参加、午前11時から医療大生によるトーンチャイムの演奏でクリスマス会が始まりました。最初の2曲は全員の合唱付きで楽しみ、その後は静かな会場に美しい音色が響きわたり、余韻に包み込まれた素敵な時間でした。この日のために、昼休みを利用して練習をつんできたということで、キャラクター人形を使っての曲目紹介など、趣向を凝らした演出が光りました。演奏後は子供たち全員がトーンチャイムを持たせてもらって、神妙に一人ずつ音を出したり、一斉に音を出し合ったりして楽しませてもらいました。その後、ビンゴゲームで盛り上がり、お昼にはお母さんたちが前日作ったカレーライス等で会食し、感想を言ってもらった後、片付け・掃除を全員でやって、午後2時に解散しました。
 北部地区の地区活動では、医療大生がボランティアで参加してくれる場合が多く、とても心強い限りです。今回は特に、音楽療法や学童クラブで顔見知りの医療大生がボランティアで参加してくれたため、子供も親も最初から打ち解けていた様子でした。この恵まれた環境に感謝しつつ、今後も医療大生との交流を大切にしていきたいと思っています。
 今回の地区活動では、子供に引っ張られて、初めて参加したというお父さんや、毎回お父さんとお母さんが参加してくれる家庭もあって、声かけをする側としては非常に有難いことでした。今後は、徐々にお父さんたちが大勢参加する地区活動になっていくことを願っています。
 また、今回は5名もの教員がボランティアで参加してくださいましたが、子供たちはもちろん、親もとても喜んでいました。学校以外の場所でのふれあいのなかに子供たちの思いがけない側面を発見できるかもしれませんので、機会がありましたら、これからも積極的に参加していただきたいと思います。
 最後に、どの地区においても地区活動への参加率を高めることは、容易なことではないと思います。しかし、地区活動の意義を考えた場合、その延長線上には、子供たちの、地域での卒業後の生活があることを、親が充分認識しておく必要があると思います。このような視点にたてば、地区活動の重要性がおのずと浮かび上がってくるのではないかと思っています。子供たちの幸せな将来のために、地区活動で親同士のつながりを深めながら、一人一人が主体性を持って、真剣に活動に取り組んでいってもらいたいと思っています。

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「ポティロンの森でパンづくり」

南部(龍ヶ崎、河内、利根)地区 2002年12月7日(土)

 ポテイロンの森において、第2回南部地区活動として「パン・バター作り体験教室」を実施いたしました。小学生から高校生までの13名と保護者14名、教職員8名、ボランテイア6名の総計41名が優しいポテイロンの森の職員の指導のもと、おいしいパンとバター作りに挑戦。小雨フル寒い日でしたが、みんなで和気あいあいと楽しめ結構素敵に、おいしく出来上がったので気持ちはホカホカで帰宅できたかしらと思います。先生方、ボランテイアの方と多数参加してくださったので、保護者も落ち着いて体験できたように思います。体験の後は、流れ解散にしましたがもう少し時間をとって交流をすれば良かったように思いました。
 

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「子どもたちの将来へ向けての勉強会」

北部(阿見)地区 2002年12月2日(月)

 第5回北部地区活動として阿見町福祉課および社会福祉協議会のご協力を得て「子供たちの将来へ向けての勉強会」を実施しました。当日は風邪や家事都合により3名の欠席がありましたが、小学部から高等部までの母親14名(北部全体での出席率50%)の参加がありました。
 午前10時から福祉課係長の案内により、福祉作業所とデイサービスを見学した後、会議室に場所を移して10時30分から作業内容等の具体的な説明や支援費制度の説明が行われました。予定時間を30分以上もオーバーして正午を回ってしまっても、まだ質問や要望が尽きないという活発な「勉強会」でした。「勉強会」終了後は昼食をみんなでとって午後1時半過ぎに解散しました。見学の様子
 阿見町には現在、知的障害者[以下 障害者(児)]の受け入れ先として、作業所とデイサービスの両方があり、その子に応じた選択ができるようになっている点はすばらしいと思います。しかし、養護学校の作業学習等でかなりの技術や能力を身につけてくる子供たちが、それらを生かしきれていない現状や、将来就労を視野に入れての作業内容等の検討など課題はあると思いました。
 また、阿見町の障害者(児)福祉が、他の市町村に比べてやや遅れをとっている現実は否めないと思いますが、そのようになった責任の一端は親側にもあると感じています。地域性もあると思いますが、“障害を持つ子を預かってもらっている”という意識が先行して、行政に遠慮しながらお任せしていたのではないでしょうか。しかし、障害者(児)も地域で生きる時代が来ようとしている今、親も意識を変えて積極的に行政側と意見交換をして、卒業後の子供たちの大半の進路先である作業所やデイサービスでの日々を、有意義に送れるような体制作りのために、協力し合っていく必要があるのではないかと思っています。
 今回の「勉強会」で親から出された要望等に、すぐ対応することは困難なことだと思いますが、支援費制度の勉強会親がどのような気持ちをもっているのかを知っていただく良い機会になったと思います。今まで、福祉課の職員と親が一堂に会して話し合う事はなかったと思いますが、これをきっかけに、今後もこのような話し合いが継続されていくことを願います。
 最後に、今回の地区活動は、新しくなった牛久ディサービスセンターを見学してきた高等部の親の要請により実現したものでしたが、実施にあたり福祉課および社会福祉協議会に貴重なお時間を割いていただき、かつ誠意を持って対応していただいたことに対して深く感謝申し上げます。

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「東京都葛西臨海公園へのバス旅行」

北部(阿見)地区 2002年11月23日(土)

 晩秋の11月23日(土)、阿見町社会福祉協議会主催による、“なかよし広場の東京都葛西臨海公園へのバス旅行”が実施されました。本来は在宅障害児対象の行事であるが、参加人数が毎年少数のため町福祉作業所とデイサービスに通う障害者宅へも参加を呼びかけた結果、今年は総勢約60名・バス2台の旅行となりました。そのうち美浦養護学校北部(阿見)地区からは、子供の体調不良による不参加が2家族8名あったものの、子供9名とその家族12名の合計21名が元気に参加してきました。
 当日は曇り空で寒い日でしたが、水族館内では大水槽で泳ぐ巨大マグロにびっくりしたり、サメを間近に見たり、熱帯魚に見とれたりしました。また、日本最大級という大観覧車に乗って東京湾を一望したりしましたが、晴れていたらもっとすばらしい眺望だったとそれだけが残念でした。
 しかし、社協の職員が旅行の計画を立案するにあたって、行き先やタイムスケジュール等に北部地区の親の要望を聞き入れてくれて、時間的にも余裕のある旅行であったことは有難いことでした。また、北部地区は何かと社会福祉協議会にお世話になっていますが、このような行事を通して在学中から子供たちをよく知ってもらい、卒業後を見据え、良い関係を保っていくことができたらと願っています。それと同時に、今後の課題として福祉作業所やデイサービスに通う障害者やその親たちとの接点を持つことの必要性を痛感しました。
 来年のなかよし広場の旅行が今年以上に盛大になることを願い、北部地区を代表して感謝の気持ちを込めてペンを置きたいと思います。

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「施設見学,支援費説明会」

西部(牛久)地区 2002年11月6日(水)

 第3回活動は,父兄による研修で牛久市に新しく出来た知的障害者デイサービスセンター「わくわく」の見学会と支援費の説明会を行いました。
 参加者は,18名(他の地区5名)で小,中学部各1名そして高等部16名の父兄の参加がありました。
 まず施設の見学をしました。10月より業務が開始とありましたが,まだ設備備品等が揃っていない所があり完全に移行していず,利用者が使っている様子を見学出来たのは,1部(パン,クッキー製造室)だけでした。
 新しく出来た施設は,広々とし明るく周りの自然に溶け込んだ,とても静かな場所にあり,また総合福祉センターとも渡り廊下で繋がり今までの作業場からも無理なく移行出来るのではと思いました。施設内は,緑や黄色等で床,机を色分けした作業室やトイレ,ロッカーを男女で色を違えたり又重度心身障害者用居室,日常生活,社会適応訓練室等利用者一人一人の事を考えた施設だと言う事がうかがえました。又自転車リサイクル室,パン,クッキー製造室等今後事業をさらに展開していける(?)作業場もあり,とても良い環境だと感じました。
 その後,福祉センターの会議室でデイサービスセンターの事業計画等を聞き,質疑応答の時間を持ちました。一人一人の子に合った充実した利用が出来る様,中身の濃い質問や要望が出され良い話し合い場が持てました。
 福祉課の方による支援費の説明も,高等部の父兄が多い事から身近に感じ,いろいろな質問をし,答えて頂く中で理解できたように思います。帰り際には,申請書の書き方を教わり何人もの方が提出して来ました。
 今回の活動は,新しく出来た市の施設の見学で卒業後利用者も多いことから身近に感じ,又これから必要な支援費の説明と言う事で多くの参加がありとても良い活動が出来ました。質問や要望の中にもありましたが,すばらしい建物が出来てもその中身がいかに充実しているかが大切です。良い施設にするのも,多くの親が考えを言って行き働きかけるのが大切です。その意味でも今回の見学会,説明会は良かったと思います。

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「施設見学,支援費説明会」

東部(美浦)地区 2002年10月29日(火)

 美浦村にある、にじの里の施設見学会を行いました。
 知的障害者や自閉症など、軽度から重度の方まで、男性30名、女性20名がこの施設で作業を行っています。おもにCDプレーヤーのケース作りや畑仕事など、自立していくための訓練です。この日の見学会で感じたことは、施設は少し狭いかなということでしたが、感じは明るく、そこにいる人たちも「こんにちは」と笑顔で挨拶をしてくれました。 ちょうど、11月の美浦村文化祭に出品するための「はがき作り」をしているところでした。
 なお、当日の参加者は3人でした。

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「ふくしまへのバス旅行」

北部(阿見)地区 2002年10月26日(土)

 今にも雨が落ちてきそうな空に覆われた10月26日(土)、北部(阿見)地区では、第4回地区活動として「“新海洋ミュージアム アクアマリン ふくしま(水族館)”へのバス旅行」を実施しました。
 今回の活動は、完全学校5日制で生じる休日を利用して、阿見町在住の美浦養護学校に通う子供たちの社会性を養うと同時に交流活動を積極的に行うことを目的に、阿見町教育委員会生涯学習課のご協力のもと、町の行政バスを1日お借りしての実施でした。
 参加者は子供26名(幼児1.小学生14.中学生3.高校生8)、保護者24名(父親6.母親18)、役場職員1名、教員ボランティア2名の合計53名でした。また、家族数でみると、北部(阿見)地区全28家族中18家族が参加、うち、4家族は全員参加というものでした。
 当日の行程は、午前9時に町役場を出発、常磐道を北上、途中パーキングエリア(P.A)で休憩をとり、11時30分にアクアマリンふくしまに到着、館内では家族単位で自由行動とし、午後2時にアクアマリンふくしまを出発、P.A休憩をはさみ、4時30分に町役場に到着・解散でした。おっきいあざらし
 往路の車中では、地区会長および役場職員のあいさつの後、自己紹介、今後の地区活動の予定などを話し合いました。復路は心地よいバスの揺れに皆ウトウトでした。片道2時間半の乗車中、子供たちが大変行儀よくしていたことには、正直感動しました。
 水族館では、小さな水中生物を顕微鏡で見たり、色鮮やかな熱帯魚に思わず歓声を上げたり、まるで海中にいるかのように魚や海獣を間近に見られるようになっていて、子供だけでなく、大人も充分に楽しむことができました。
 また、参加者の中には、家族4人ではじめて外食を経験することができたと喜んでくれたり、インドネシアからの留学生の奥さんと子供がはじめて地区活動に参加してくれたうえに、楽しかったと感謝してもらったり、親子2人で参加した人が、1週間後に家族でまた来ることにしたことを伺ったり、本当にうれしいかぎりでした。
 今回は養護学校と行政が親に全面的に協力をしてくれたお陰で、多数の参加者が集い、実現できた画期的な活動だったといえます。このような3者が一体となった活動が、今後も継続して実施できるようにしていきたいものです。
 最後に、今までは阿見町に養護学校そのものがないことや、町立学校と県立学校の相違等で、町在住の知的障害児が養護学校入学後は、町の教育委員会と接点を持つことがほとんどなかったと思います。それゆえ知的障害児の存在自体が希薄性を帯び、隅に追いやられているような感じがありました。しかし、今後は福祉制度の変革により、知的障害を持った人が地域で生活するような時代が来ようとしています。そのような時に備えて、在学中から障害に対する理解を周囲に求めつつ、親がいろいろな活動を展開していく上で、行政との連携を深めていけたらと願っています。

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「第6回陸平縄文ムラ祭り」

東部・北部地区 2002年10月20日(日)

 10月20日(日)国の指定文化財でもある美浦村陸平貝塚において「陸平縄文ムラまつり」が開催され,本校の児童・生徒10世帯23人が美浦村ライオンズクラブの招待により参加した。この話は,地域交流運営委員の一人が美浦ライオンズのメンバーで,「ライオンズの方では,平日ではなかなか人が集まりにくい。土日,休日にこどもたちと交流できないだろうか」という運営協議会の席上での話から実現したものである。
 当日,会場では小学生の和太鼓の演奏や吹奏楽の演奏に驚きと感動の面持ちで鑑賞していた。また,それぞれの団体が出店した模擬店でつきたての餅や豚汁に舌鼓を打ったり,環境学習や陸平貝塚の出土品の展示を見学した。最初は場の雰囲気に慣れず,家族に手を引かれたり,しがみついたりする姿も見られたが,だんだん自分の興味のあるところに親を連れて行くようになった。そのうち,糸つむぎ体験やわらぞうりつくりを体験する親子の姿もあった。今回初めてこのお祭りを体験した家族がほとんどであったが,親子でいろいろな体験もできとても楽しく過ごすことができた。
 ライオンズクラブは本校児童生徒の居住するその他の地域にもいくつもあるので,今回の様子を美浦ライオンズから他のライオンズクラブに紹介していただき,同様の催しなどがさらに多くの地域に広がっていくことを期待したい。

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「ぶどう狩りをしました」

東部(新利根)地区 2002年9月29日(日)

 9月29日(日)に第2回東部地区新利根町の活動として竜ヶ崎市の木村果樹園にてぶどう狩りをしました。参加者は,美浦養護学校の先生2人と新利根地区の2家族とその兄弟10人でした。前日までお天気が良くなかったので,心配されましたが,当日はとても暑い日となり,虫や蚊が多かったのですが,皆さん思い思いにぶどう狩りを楽しめたかと思います。参加人数が少なかったのと,ぶどうの時期が終わりに近づいていたので,もう少し早い時期に行ったほうが良かったかなと思いました。ぶどうはとても甘くておいしかったです。

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「筑波山バス旅行は中止でしたが」

西部(牛久)地区 2002年9月28日(土)

 西部(牛久)地区PTAでは数年前から牛久市生涯学習課の支援を受けて、登録ボランティアを派遣していただいたり、市のバスを借り上げて遠出するなどの活動を行ってきました。今年7月のレクリエーションに引き続いて、9月には筑波山へのバス旅行を計画しました。
 せっかくの機会ですから、交流の意味も含めて、広報牛久8月15日号で「筑波山ハイキングを一緒にしませんか」と牛久市民に呼びかけをさせていただきました。それを見て参加申し込みをしてくださった一般市民の方は3名とわずかでしたが、そのうちのお一人からは『バス停でいつも養護学校のこどもさんから声をかけられる。このような素直な方たちと関わってみたい』との理由をいただき、私たち牛久に住むPTAはもちろん、学校関係者にもおおきな励みとなりました。
 残念ながら9月28日(土)当日は雨にたたられ中止となりましたが、これからも皆さんとの出会いを楽しみに、活動を計画していこうと考えています。  

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「ポティロンの森で」

東部(江戸崎)地区 2002年8月4日(日)

 連日暑い日が続いている中,8月4日(日)夕方東部地区江戸崎町主催による第1回「親子でバーベキュー食べ放題」を行いました。参加者は小学部4組,中学部2組,高等部3組の親子と学校から3人の先生に参加していただき総数32人で行いました。場所はポティロンの森室内レストランです。皆,個人ではあまり来たことがない人が多く,今回はとても楽しみにしていたようです。
 6時30分頃から,決められたスペースの席でバーベキュー会を始めました。小さい子もお兄ちゃんも,お肉や野菜のおかわり,飲み物のおかわり等,一人で持ってきてお腹一杯食べていました。大勢で食べるからなのかついつい食べてしまいます。何の用意も準備もない気楽さが良かったのか皆遅くまで,和気あいあいと過ごしました。途中夜景の美しさに誘われて散歩に出かける子もいました。
 一応バーベキューの方はまだちょっとの未練を残しながら8時30分頃お開きとなりました。後は,親子で自由行動にしてお別れしました。ゲームコーナーに行く人,売店でお土産を見る人,夜風にふかれて生演奏を聴く人等,思い思いの楽しみ方をして過ごしていたようです。
  今回は,初めての催しでしたが,大勢の人に参加して頂き,とても賑やかで大成功だったと思います。  

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「レクリェーション&バーベキュー大会」

北部(阿見)地区 2002年7月13日(土)

 夏休みが目前に迫った7月13日(土)、美浦養護学校において、第3回北部地区活動として「レクリエーション&バーベキュー大会」を実施しました。
 参加者は、子供19名(幼児1・小学生10・中学生2・高校生6)、親23名(父親10・母親13)、医療大学生ボランティア9名(一年生5・二年生1・四年生3)、教員ボランティア6名の計57名でした。
 当日は、午後1時30分から「レクリエーション」ということで、子供たちはプールに入るグループと体育館でボール遊びやトランポリンをするグループに分かれて、約1時間活動しました。この間、学生ボランティア9名のうち7名がプールに、2名が体育館で子供たちに付いてくれました。一方、父親たちはバーベキューコンロのセッティングやプールサイドでの監視、あるいは体育館での活動に参加し、母親たちは生活訓練室の調理室で食材の下ごしらえを行いました。
 充分に遊んだ子供たちと学生ボランティアが生活訓練室前の庭に戻って来る頃を見計らって、父親たちが8台のバーベキューコンロで、一斉に肉や野菜などを焼き始め「バーベキュー」が始まりました。お腹をすかせた子供たちは黙々と食べ、父親たちは焼くのに懸命でした。4時前には皆お腹一杯、満足の顔々でした。後片付けも協力して行い、最後に学生ボランティアへのお礼を述べて4時30分に解散しました。
 今回の地区活動では、バーベキュー前にレクリエーションを設定し、子供たちが体を動かすことを目的の一つとしましたが、学生ボランティアが子供たちと一緒になって遊んでくれたことで、その目的は達成されました。その間、親は子供と離れることができたためバーベキューの準備等に専念することができました。学生ボランティアの存在の大きさを痛感するとともに、北部地区の子供たちが恵まれていることを改めて感じました。また、学生ボランティアの4年生のひとりは、実習で美浦養護学校の小学部に来たことがあるそうです。学生には実習やボランティア活動でたくさんの障害児と関わりを持ってもらって、将来の仕事に役立ててもらいたいと思っています。
 次に、もう一つの目的である父親の参加協力については、10名もの父親の参加があったということで、力強くかつ大変嬉しく思いました。日ごろ、他の障害児と接する機会が少ない父親たちが、地区活動で子供たちとふれあうことによって、その意識を向上させるみんなでバーベキューと同時に父親同士の親睦も深めることができれば、将来子供たちが地域で生活する時に、その結束した力が発揮されるものと考えています。
 今後も積極的に父親の参加を呼びかけていこうと思っています。最後に、学校の施設を利用させていただいたお陰で、バーベキューだけでなくレクリエーションも行うことができ、内容的に充実した地区活動を実施することができました。また、教員ボランティアには、ポイントを押えた適切な対応をとっていただき、陰から支えていただいたと実感を強くしています。地区活動をスムーズに進められた一因と、感謝しています。
 

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恒例!夏のお楽しみ会

西部(牛久)地区 2002年7月13日(土)

 薄日の差す少し曇り空の日でしたが蒸し暑く、プールの水温も高く、プールでの活動には良い日でした。当日は、プール・カラオケ・ビデオ鑑賞に分かれそれぞれ活動しました。
 今年は35名の参加で、例年と同じくらいでしたが、小学部低学年5名、中学部1名、そして高等部生8名と年齢に開きがありました。そのため、ボランティア、指導員の方々がプールに入る小学生について下さり、人数も余ることなく活動できました。
 深いプールに入ってしまい慌ててしまった小学部1年生もいましたが、思い思いに遊んだり泳いだりと、皆楽しく過ごしていました。カラオケ・ビデオ鑑賞の方は3名参加で、大きな声で得意な歌を披露し、歌い過ぎて疲れたのでビデオに切り替えるなど、レクリエーション活動を満喫していました。その後、スイカ割りを行いました。しっかり棒で叩いて割りたいし、割ってしまうと食べられなくなるし、と難しいところでしたが、皆一度は棒を持ってスイカ割りをすることができ、これも皆楽しむことができました。
 会食は、お母さんたちが作ったカレーで、御代わりをしてたくさん食べていました。みんなですいかわり
 食事をしながら話をするゆったりした時間を考えていたのですが、後から活動する北部地区の方々が来たので、慌てて後片付けをし解散となりました。
 この時期、やはりプール活動が主になりますが、入れない子のためには、カラオケ・ビデオ鑑賞等、今後も続けていけたら良いと思います。また、低学年児童の参加が多い場合、ボランティア・指導員をプール担当に相当数配置したほうが良いと思いました。また、北部地区との打ち合わせをしっかりしておけば、慌てることなく行えたのではと反省しています。
 とにかく事故なく無事に終わることができて良かったです。

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「絵画教室」

北部(阿見)地区 2002年6月9日(日)

  第2日(6月9日)に、阿見町かすみ公民館にて、第2回北部地区活動として「絵画教室」を実施いたしました。講師の先生は、県南生涯学習センターから、絵画部門でボランティア登録されている大川弘恵先生を紹介していただきました。先生には、講師をお願いするにあたって、養護学校に通う小学生から高校生までのこどもたちが対象であること、そして障害の種類や程度に差があること等をお伝えしたところ、スイミングスクールのインストラクターで、障害のある子に接した経験があることや、自身の経験にもなるということで、快諾していただきました。
 当日の参加者は、小学生6名、中学生1名、高校生5名の計12名に保護者が同数加わった24名でした。
 今回のメインテーマは『ステンドグラス風に絵を描こう』ということで、画用紙にアルミ箔を貼り、その上からセロファン紙を重ねて貼ったところに、マーカー等で自由に絵を描いていきました。早く描き上げた子は、別の画用紙に色和紙や綿でいろいろな形を作ってボンドでつけたりして楽しんでいました。製作時間は1時間弱でしたが、ほとんどの子が落ち着いて、熱心に取り組んでいました。
 製作終了後、お茶を飲みながら感想を言っていただいた中に、生活のほとんどに介助を必要としているお子さんのお母さんが「絵はほとんど自分が描いたけど、マーカーをこどもの手に握らせると、ほんの僅かではあるが、こどもの手が、時に右、あるいは左に動くのを感じることができたので、それだけでも大切にしたい」と仰られたので、お母さんの前向きな姿勢に感動しました。
 今回の企画が、地区活動としてどのように捉えられ方をするのか、若干の不安がありましたが、参加した親はもちろんのこと、参加できなかった親からも、また企画してほしいという、うれしい要望が寄せらみんなで絵を描いているところれました。また、先生からも定期的に関わっていきたい旨をお聞きして、意を強くしました。今回は、親も先生もこどもたちの様子拝見という要素が大きかったのですが、「次回からは、個別に取り組めるメニューも用意してやってみましょう」という提案が先生から出され、より一層期待が持てる内容になりそうです。
 今回のような、いわゆる文化的な地区活動が、こどもたちの将来の生活に少しでも潤いを与えるものになるように、今後も継続して実施していきたいと思っています。
 なお、希望者(7名)の作品が、東京のオペラシティーで開催される『子供の絵画展』に展示されるそうです。

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「福祉センターでの体験」

南部(河内)地区 2002年5月29日(水)

 学校の授業のある日に、保護者4人で河内町福祉センターの中にある作業所見学を行いました。見るだけではよくわからないと思い、一日一緒に作業に参加させてもらいました。
 午前中の部では、地元の『ふるさと河内』にセンターのバスに乗ってみんなで出かけました。作業所の人たちが作った木工品や「ぼかし」を納品したあと、買い物をしました。それから作業所にもどりお弁当の昼食となり、私たちも一緒にお弁当を食べました。食後にデザートとしてグレープフルーツをいただきました。お弁当だけだと野菜不足等になりやすいので、健康のために、季節の野菜を茹でて食べたり、果物をいただくそうです。
 午後の部では、作ったぼかしを袋詰めする作業をしました。大きなレジャーシートの上のぼかしを小さなビニール袋に入れていきます。袋に入れる人、計ったぼかしの口を閉じる人と分担して作業を進めていました。私たちが手伝ったので早く終わったと言われたので嬉しかったです。三時のお茶の時に、指導員の方が、作業所に来ている人の話をしてくださいました。その中の一人の方が、以前施設に入ってぼかしを袋に詰めているところとても寂しい思いをしたそうです。ですから今でも施設は嫌いらしい・・・と。その話を伺って複雑な思いでした。
 今回この作業所を見学して本当に良かったと思います。働いている皆さんがお互いに助け合っている姿を何度も見ましたし、指導員さんの熱意も感じることが出来ました。また、親身になって施設の方々を見ているのもわかりました。
 私たちのこどもたちが社会に出るまでにはまだ少し時間があるので、それまでに親の視野を広げていきたいと思っています。

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「親子でクッキング」

北部(阿見)地区 2002年4月27日(土)

 第4土曜日(4月27日)に、阿見町総合保健福祉会館(さわやかセンター)にて、北部地区の第1回活動「親子でクッキング」を実施いたしました。
 参加者は、こども14名、保護者13名、学生ボランティア3名、教職員3名の計33名でした。午前10時から、地区会長・地区担当教員の挨拶及びボランティアの紹介をした後、主に小学部児童と中・高等部生徒の 2班に分かれて調理を開始しました。
 小学部生は1班でフルーツヨーグルトとホットケーキを、中・高等部生は5班に分かれてパウンドケーキと焼きそばを作りました。
 地区活動として初めての試みでしたので、調理に集中できないこどもたちのためにプレールームをお借りしていましたが、ボランティアの適切なサポートもあり、調理室周辺を動くにとどまり、混乱することなくスムーズに進行することができました。
 正午前にすべての調理が終わり、一人一人に感想を言ってもらいながら、会食をしました。後片付け・清掃をして、午後1時までに日程を終了しました。
 現在、北部地区には2名の児童が車椅子を使用しています。今回の活動は、場所および内容面において参加可能だったのですが、家庭の都合により残念ながら不参加となってしまいました。さわやかセンターは、同町の他の公民館とは違いバリアフリーとなっているので、大いに利用したいところです。原則として土日は閉館という利用制限があります、福祉作業所に隣接しているさわやかセンターの調理室を利用することは、将来的な意味合いも含めて価値のあることだと思いますので、関係各方面の協力を仰ぎながら、今後も同様の活動を継続していこうと思っています。
 また、学生ボランティアの存在は保護者にとって大きな支えとなっていますので、北部地区独自の登録制度を設けて、より多くの学生に呼びかけて協力を求めて、充実した地区活動を展開していければ、と思っています。
 今回、予想以上にこどもたちが生き生きと調理に参加する姿を見て感動を覚えたのは、私一人ではないはずです。これからもおとなたちが知恵を出し合い、協力しあってこどもたちの顔を輝かせていきたい、と思います。

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